令和4年に高校入試を受ける人は過去問買わない方が良さそう

この記事は保護者向けです。

2020年は新型コロナウイルスの影響で高校入試の試験範囲が例年と大きく異なることになりました。

令和3年度都立高校入試における出題範囲等について

これは東京都のものですが、関東のおおよその都道府県でも同様の処置がとられています。

これを読んでいるのが保護者の方だと想定した上で書きますが、上で挙げられている学習範囲が試験からなくなるとなると、一体何を出題するんだって気持ちなっているかと思います。

特に数学の三平方と標本調査や、社会の国際社会の諸課題などはテストに大きな影響が出ているでしょう(三平方標本調査はほぼ確実に出題される人気範囲。公民はUNICEFなどの英語略称団体は割と出題されてるイメージ)。

この記事を書いている現在、令和4年の高校入試の出題範囲が公開されていないと思いますが、それを踏まえた上で来年度高校入試を受ける中学生を持つ保護者の方が注意した方がいいことを書こうと思います。

 

来年度用の過去問は買わないほうが良さそう

記事タイトル通りです。

理由はシンプルで、私は来年度の入試の範囲が令和3年の特例ではなく、例年通りの範囲になると考えているからです。

つまり、令和4年では例年通り三平方は出題されるし、公民も全て出題されるし、理科も天体範囲がガッツリ入ってくるという予想をしています。

となると、令和3年度の高校入試の過去問(2021年に実施されるテスト)は使い物にならなくなりますよね。

過去問は結構高いので、BOOKOFFなどの中古本屋で今年度用の過去問を購入するのをお勧めします

毎年3月に高校入試が終わった後に過去問を売りにくる卒業生がいるので、そろそろ中古市場に今年度の過去問が上がってくるかと思います。

 

中学校の学習指導要領が2021年から変わる

変わります。

小学校では2020年に変わり、高校では2022年に変わる予定ですが、中学校では来年に変わります。

とはいえ、入試に大きな影響を与えるかと言えば、個人的にはそこまでの影響はないのかと踏んでいます

今回の学習指導要領の変更で注目されているのはプログラミング学習の追加と英語のコミュニケーション授業の強化ですが、まず技術の試験は行わないのでプログラミング学習については心配なし(数学が少し変化する可能性はある)、英語はもしかしたら作文問題が少し増えるのかなといった心配くらいだと思います。

寧ろ、作文問題に関しては例年下準備がしやすい範囲であり、喜ぶ生徒も多いのかもしれませんね。

そのようなこともあり、学習指導要領が変わったから一気に試験内容が変わってしまった!とはならないと私は予想しています。

 

令和4年度入試用!と謳っている団体やテキストは少し待ってもいいかも

これまで散々予想を言って来ましたが、はっきり言って令和4年度の入試がどうなるのかはまだわかりません。

上で挙げたように

  • 令和4年の試験が令和3年と同じ形になるか、そうでないか定かでない
  • 新学習指導要領の導入でさらに内容は読めない

このように不安の多い年になりますので、その不安につけこんで営業(アピール)をする人がこの先出てくるかもしれません

何もかも疑ってかかれとまでは言いませんが、私が言いたいのは『来年度の入試の対策が完璧です!というのはほぼありえないので、その部分は無視していい』ということです。

特に塾などを選ぶ際にこのような謳い文句を見ることになりそうですが、塾を選ぶ際の基準は『来年度対策の有無』ではなく、例年通り『料金や時間、サービス』で選んだ方がいいかと思います

 

おまけ:国語以外の過去問は入手しやすい

これは、今年度に限った話ではありませんが、例年高校入試の過去問はネットにアップロードされてます。

ただ、国語に関しては著作権の都合で公開ができません。

なので、過去問を買う意味は絶対にあります

ネットに落ちてるから過去問買わなくていいや〜という気持ちはわかりますが、そのことも念頭に置いておいてください。

 

おわりに

今回は来年度の過去問は買わなくてもいいかもしれないということを話しました。

高校入試への意識の高い保護者の方ほど、入試の対策への動きが早いと思いますが、来年度は速すぎる対応が逆に空回りする可能性も否定できません。

甘い謳い文句に惑わされず、戦況を見極めていきましょう。

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