TeX Writerトップページ→TeX Writerの使い方
①、②、③といった丸で囲まれた数字を入力したまま出すことはできません。
別のコマンドを使って丸数字を出しましょう。3桁の綺麗な丸数字の出し方も載せています。
目次
方法1:最もシンプルな丸数字の出し方(けどあまり綺麗じゃない)
1番シンプルな丸数字の出し方は\textcircled{}を使うことです。
例えば、\textcircled{1}と打てば、①が出せます。
しかし、少し形が綺麗じゃないのでオススメはできません。
方法2:綺麗な丸数字の出し方
2桁までの出し方
二桁まで(99まで)の丸数字は以下のコマンドを作ることで綺麗に出すことができます。(ほとんどの人は3桁まで作ることないと思うのでこれが1番綺麗)
下記のコマンドをどこか(オススメは\begin{document}の上)に追加してください。
このコマンドを入れた後、\maru{}で二桁までの丸数字を出すことができます。
使用例
\maru{(ここに入れたい数字を入力)}で、丸数字が作れていることがわかるかと思います。
しかし、画像からもわかるとおり、3桁以上の数では丸から数字がはみ出てしまいます。
それの対処方法は以下で書きます。
3桁の出し方
3桁(100から999まで)の丸数字を出す場合、以下のコマンドも一緒に作っておくのがいいです。
このコマンドを入れた後、3桁の時は\bmaru{}と入力することで丸数字を出すことができます。
使用例
見てもらえればわかる通り、3桁までは普通に出すことができますが、4桁以上の番号ははみ出してしまいます。
また、1桁、2桁の数字の場合表示はできるのですけど、丸と数字のバランスがあまりよろしくない気がするので、2桁までは最初の出し方が良さそうですね。
1桁、2桁の時もこれでいいという人は、\bmaruだけ作っておけばいいと思います。
方法3:大きいけど4桁以上の丸数字も出せる方法
この方法では、追加して欲しいパッケージがあります。(TeX writerであれば、自動ダウンロードされることを確認しましたので、パッケージを調べてダウンロードする必要はありません)
これをパッケージに追加した後に、次のコマンドを作成してください。
コマンド作成後に\maru{}と打てば、丸数字が出せます。
使用例
画像の通り、この方法ですと自動で入力した数字に応じて丸の大きさを変更してくれます。
しかしながら、丸の大きさが結構大きくなっているため、文字と並べた時に少し不格好に見えてしまう人もいるかもしれません。
あまりオススメはできませんが、4桁以上の丸数字まで必要という人は、この方法を取るのもいいかもしれませんね。
おわりに
今回は丸数字の出し方についての記事を書きました。
方法2がオススメです。
TeXでもif文がかけるそうなので、もっと良さそうなの作れそうですね。
作れたら追記します。(コメントでもっといいのあったら教えてください。)
TeX Writerトップページ→TeX Writerの使い方