TeX Writerトップページ→TeX Writerの使い方
パソコンで私たちが使うTeX(文章の設定がjbookとかになってるやつ)では、数式環境下で日本語を打っても普通に反応します。
TeX writerは日本語が非対応ですので、日本語を数式の中に入れると、文字が別のものに変換されて表示されてしまいます。
(例:数式内で「あ」と入力→「B」と表示(なぜだ))
この記事ではそれを回避する方法について記述します。
\mbox{}を使って表示する
タイトルが結論になります。
\mboxを使って日本語を囲むことで、数式内でも日本語を表示させることができます。
画像の通り、数式環境(eqnarray*)の中に日本語を入れていますが、\mboxの中では、ちゃんと表示できています。
注意ですが、アンダーラインの下にコメントを表示させるコマンド──\undersetや、\underbraceを使う際にも、この\mboxが必要になります。
\textじゃ表示してくれない
一見テキストを表示してくれるような顔をしている\text ですが、これでは日本語を表示してくれません。
しっかり「あ」は「B」として表示されます。
ちなみに、\textはアルファベットを数式環境下でローマン体で表示させる時に使います(数式環境はイタリック体)。
例:数式内で「\text{x}」→「x」で表示される(丸みを帯びたxじゃない)
TeX Writerトップページ→TeX Writerの使い方