2020年6月ごろに数学Ⅱの積分のみを扱った計算ドリルをつくりKindleで販売開始しました。
おかげさまで購入してくれる人も増えてきました。ありがとうございます。
Kindleセルフパブリッシング対応の書籍を作る方法について興味のある方は、以前それに関する記事を書きましたので良ければどうぞ。
この記事に書いてあること・pdfをレイアウトを変えずにKindleに対応した形式にする方法・ファイル入稿後の落とし穴(銀行口座どうする問題)はじめにおそらく、この記事を読んでいる人はKindleで自書を販売しようと書籍の詳細を記入して、いざコンテンツ入稿となったところで足止めを食らった人だと思います。おそらくここは入力し終えましたよねもしかしたら、試行錯誤してみたがpdfのときとレイアウトが全く異なったものになってしまって断念という人もいるかもしれません。私も本当に悩みました。この記事では、レイアウトを変える... TeXで作ったpdf資料をレイアウトを変えずにKindleセルフ出版(KDP)で販売する方法 - スタサポブログ |
早速本題ですが、今回は積分計算ドリルの第2弾として数Ⅲ向けのものを新しく作ったので、それを紹介しようと思います。
Amazonのお試しで出ていない部分のサンプルを載せるので気にいってもらえると嬉しいです。
どんな内容なのか
簡単に言ってしまえば、計算ドリルです。
小学校の頃に、1ページ丸々計算問題しか出されていない25ページくらいのドリルを解いた人は多いかと思います。
それの高校生バージョンと思ってもらえればいいかと思います。
こちらは積分地獄下巻に収録している1ページですが、1ページ10題積分の計算が載っており、本当にそれだけのテキストになっています。
この例では、『積分法の利用』単元における、『面積』の範囲で出てくる計算ですね。
このような計算問題が50ページ分収録しています。
50ページ×10問なので、500問の収録となっています。
この量の、計算だけを扱うテキストは他にはないのかなと思います。
答え合わせがしやすい設計
よくある数学のテキストの答えといえば、別冊子になっていて、答えや解説が載っているというものかと思います。
しかし、これに不満を持っている人も少なからずいるのではないかと私は思っています。
実をいうと私は文章が次の行に移るときにどこを読めばいいのか分からなくなることがたまにある(軽いディスレクシア?)のですが、答えも同じようにどこに書いてるのか分からなくなってしまうことが多いのです。
このテキストでは問題と同じレイアウトで答えが記入されているので、答えの位置が一目で分かります。
先ほどの問題の答えページですが、こんな感じで赤字で答えが書かれています。
そのため、丸つけが非常にしやすいテキストになっているのではないかと私は思っています。
市販の他のテキストも全てこの形式にして欲しいです。
なんだか教員用の朱注入教科書みたいになっていますが、若干それを意識している感じはあります。
おわりに
いかがだったでしょうか。
少しでも、今回紹介したテキストに興味を持ってもらえたならば嬉しいです。
因みに、Amazonでの購入もできますが、Kindle unlimited(月額払って特定の本が読み放題になるサービス)に入っている人は、この積分地獄下巻を無料で読むことができます。(月額払っているから無料じゃないというツッコミはおいておいて)
大規模感染症の影響で、家庭学習が増えている今、是非当テキストをご活用していただければと思います。
それではここまで読んでくださりありがとうございました。