学校が始まり、長らく忘れかけていたあることに世のお母さんお父さん、それに子どもたちは気付いているころだと思います。
それは、学校のプリントって多くない?
ということです。
これは別にあなただけではなく、世の中みんなそう思ってます。
授業プリント、連絡プリントなど様々なプリントが学校から配られます。
この記事ではとんでもなくずぼらな人向けに、スマホを使ったプリントの整理整頓術について紹介します。
ずぼらな私でもできたのできっとできると思います。
目次
学校のプリントが多い理由
これは先ほどもいった通り様々な種類のプリントが配られるからです。
国語の先生は国語のプリントを、数学の先生は数学のプリントを、英語の先生は英語のプリント……他にも担任の先生からは学校連絡のプリントが配られます。
塵も積もれば山となるとはよく言ったもので、まさしく学校のプリントが多い問題はこれに起因していると思われます。
それに最近では、ICTの導入が進められており、授業はプロジェクターで行う先生も増えてきていますし、それに伴いプリントでの授業をしている先生は多いです。
まず前提として、私たちが困っているのは量が多いということに加えて種類が多いということだということを知ってください。
じゃあ種類別に分ければいいんだ!
これが理想です。
種類別に分けてファイルだったり箱(100均のとか)に入れて片付ければ、プリントがなくなることを防げます。
しかし、そんなことできるわけがありません。
それができるならこんな記事読んでる訳ないじゃないですか。
まあそれは言い過ぎですが、種類別にプリントを分けるなんてあまりにもハードルが高いです。そもそも100均に行く段階でめんどくさくて諦めてしまいそうです。
しかし、種類別に分けるのも億劫という人でもプリントを整理する方法はあるんです。
自分でできなければ、誰かに手伝って貰えばいいんです。
プリントが配られた日付は簡単に特定できる
プリントを配るのは先生です。
そして、先生たちは配ったプリントがいつ頃のものか、大体把握しています。
分からなかったとしても、
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先生「このプリント配ったのいつか覚えているか?」<br>生徒A「〇〇日です」 |
と言った具合に、先生という立場上クラス全体へ発言しやすい立場にいるので、先生に聞けば配られた日付は簡単に特定できます。
友達がいれば友達に聞くのも勿論ありです。むしろ先生は忙しいですし、そっちの方がいいです。
ここまでの話で察しのいい人は気づいているでしょう。
そう。スマホは写真をとったら、日付が付くじゃないですか!天才!
つまり、プリントは配られたそばからスマホで撮影してしまえば、失くしても問題無いってことですね。
どうしても紙として持っておきたいプリントがあったとしても、写真を印刷すればいいのですから。
プリントを写真にすることで起きる不都合
完璧に思われたスマホ撮影作戦ですが、穴が簡単に見つかります。
- プライベートの画像と混ざって画像が見つけにくい
- 印刷用にトリミングしたいけどそれをその作業がむしろ面倒
当たり前ですけど、スマホは普段使いするものです。
普段使いしすぎているかもしれません。
日常で撮った写真やスクリーンショットが多いと、むしろプリントを探すのが困難になります。
また、トリミングなんて面倒じゃないって思うじゃないですか。
でもこれが案外面倒で、何故ならそんなにきれいに写真が撮れないからなんですよね。
紙と並行にスマホを置いて写真を撮ったつもりでも結構ズレてしまいます。
ではどうすれば、という話ですが、そういうのを簡単にやってくれるアプリがあるのでそれを使いましょうって話になります。
Office lens+One Driveで全て解決
結論がタイトルになっています。
簡単にアプリの説明をします。
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<s>Office lens</s><s>とはトリミングアプリです。</s><s><br></s><s>プリントを撮ると自動でトリミングしてくれます。無料。</s> |
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One Driveとはクラウドサービス(のアプリ)です。<br>スマホの容量とは別に保存できる場所を作れるアプリと考えてください。<br>無料です。(課金も可能。プリントくらいなら3年分は余裕) |
これら2つのアプリを使うことで
普段使いの写真フォルダ以外の場所に写真を保存できる。トリミングは勝手にやってくれる。
ということですね。
上で挙げた不都合な点は見事に解決できます。
OneDriveで全て解決
えー、上記の通りOffice lensとOneDriveの組み合わせで私はこれまでプリントを保存していたのですけど、どうやらOneDriveだけでトリミングもできてしまうようです。
OneDriveのアプリを立ち上げると、下の真ん中にカメラマークがあると思います。
そこを押すと写真が撮れます。
カメラへのアクセスを許可しておいてください。(許可してない人はスマホ本体の設定から許可へ変更する)
カメラマークを押すと写真が撮れます。
今回はプリントじゃなくて手元にあったキーボードの箱を撮影しています。
どういうモードで撮るかを選べるので、とりあえずドキュメント設定で撮りましょう。これでトリミングしてくれます。
少し分かりにくいですが、キーボードの箱の周りに青い枠が出ているかと思います。この部分で紙を認識しています。
トリミング完了です。右下の「完了」ボタンを押したら画像の保存先が決めれます。
OneDriveを使うのに必要な準備
必要な準備は以下の二つです。
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①OneDriveのアプリをダウンロードする。<br>②Microsoftアカウントを作ってログインする。 |
というか、公式サイトでみた方が早いかもしれません。リンクを貼っておきます。
他にやっておくと良いこと(気力が残っている人向け)
OneDriveを使える状態にしただけでもあなたは偉いです。
もし、もう少しだけ頑張れそうなら、画像保存のために教科別のフォルダを作っておくのがオススメです。
これをすれば、より欲しいプリントが見つけやすくなります!
ちなみに私は教科別のフォルダを作っていませんでした。そこまでの気力がなかったからです。
まとめ
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①OneDriveを使って写真を保存しよう! |
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②プリントをなくしたらいつ配られたのか誰かに聞こう!(誰かは知ってる) |
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③配られた日付から欲しいプリントを特定しよう! |
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④紙で欲しかったら印刷すれば良し! |
以上です。
今回はスマホを使ってプリントを整理する方法について書きました。
本当ならもっとしっかりしないといけないのかもしれませんが、こういう整理整頓が苦手な人は絶対にいます。
だから最低限『無くさない』『見つけられる』の2点を押さえたこの方法はオススメです。
私は上記の方法(Office lens経由した無駄な動きありましたが)を使って大学では授業プリントを整理していました。
写真撮っておけば、取り敢えず安心ですからね。
余談ですけど、コンビニで印刷をかける場合、なぜかpdfの形式でしか印刷ができなかったので、Office lensで画像をpdfに変換して印刷しに行ってました。
もしかしたらOneDriveではpdf化ができないとかあるかもしれないので、不便感じたらOffice lensも試してみてください。