はじめに
受験期に入り、一番気になることといえば、受験勉強がどのようなものなのかだと思います。
この記事では、具体的な学習時間について書いていこうと思います。
小学生
中学受験をするという小学生は最近増えて来ています。
そして、中学受験を目指している小学生はそのほとんどが塾に通っているといって間違いないと思います。
実際、ある塾の広告には、特定中学校に進学した人の9割以上がその塾の生徒ということが書かれていたりするなど、中学受験=通塾生徒間の競争と捉えてしまっても構わないかもしれません。
このことから、中学受験を受ける小学生の学習時間は、地域の塾での学習時間を参考にするのが良いかと思います。
塾に通っていない方で、塾での学習時間の調べたい場合、通っているご学友の方から聞くのでもいいですし、それが難しければ、入塾を考えていると言って資料をもらったり説明を聞く方法があります。
一応、私の地域でいうならば
- 平日1時間半
- 休日4時間半
くらいが中学校受験の生徒の平均的な学習時間なのかなと思います。
中学生・高校生
中学生と高校生に関しては、受験をする人がほとんどという現状もありますので、調べればたくさん出てくると思います。
中学生であれば
- 平日3時間
- 休日8時間
高校生であれば
- 平日4時間
- 休日10時間
というのがよく言われている受験勉強の時間なのかなと思います。
もちろん、今の自分の学力と志望校の求める学力を見比べて、もっと勉強が必要だと思えば学習時間を増やした方がいいでしょう。
ただ、志望校の学力に達したと感じても、勉強時間を極端に減らすのはお勧めできません。
というのも、毎年入試の倍率は変動があり、まれに自分の志望している学校の倍率が高くなるということが起きます。
倍率が高くなる要因として、高レベルの生徒が志望校を下げるというものがあり、そうなった場合、ギリギリの学力で入試を迎えようとすると、不合格になってしまいます。
高校受験に関しては、実はギリギリの学力以下でも受かってしまう配点方式をとっている都道府県もありますが、まだ受験勉強ができる時期から、低い志を持つのは良くないと思います。自分の成長を信じましょう。
そのことから、学力が志望校に達しても、1つレベルが上の学校を目指しつつ勉強時間をきちんと確保しましょう。
おわりに
今回は小中高の受験勉強の時間について書いていきました。
勉強は質だ!時間じゃない!という考えもあると思いますが、高得点を目指したり、最終的に得点を安定させるためにも時間は重要な指標になると思います(パレートの法則)。
皆さん受験勉強頑張ってください!