はじめに
最近では小学生の頃から携帯電話を所持しているという方も多く、2018年にはすでに中学生の半数以上はスマートフォンを持っている現状があるようです。
携帯電話会社と契約する際に、個人用のメールアドレスを作ると思いますが、それとは別にメールアドレスを作ってみてはどうでしょうか。
というのも、スマートフォンには学習の助けになるようなアプリが多くあり、その登録の際にメールアドレスが必要になることがあるのです。
個人用のメールアドレスを使ってもいいですが、営業用のメールがわずらわしかったりと、学校用のメールアドレスを別に用意した方がいい点も多いかと思います。
実際に、アプリ等をみていきましょう。
1.MindMeister
MindMeisterというアプリがあります。
このアプリはマインドマップを簡単にかけるアプリになります。
こちらのアプリを使うためにはメールアドレスの登録が必要になります。
このように学習内容をすっきりと整理することができます。
上の画像は系統的な分類の用途でマインドマップを使いましたが、マインドマップは本来もっと広い用途で使うことができるものなので、ほとんどの教科で役立つこと間違いなしです。
2.Office Lens
Office Lensは写真を自動でトリミングしてくれるアプリです。
より具体的なシーンで言えば、プリントをこのアプリで撮影すると、適当に撮ってもプリント以外の部分を消去してくれるのです。
他にも様々な便利機能がありますが、今回はトリミング機能を紹介します。
こちらのアプリはメールアドレスがなくても使えますが、活用する際にメールアドレスがあった方がいいです。
このアプリでは、写真を撮った後トリミングが自動で行われ、その後保存先を選択することができます。
保存先として以下のような場所を選ぶことができます。
- メール
- OneDrive
- フォトライブラリー
- OneNote
- Word
また、写真をpdf形式で保存することもできるので複数ページにまたがったプリントをひとまとめにして保存しておくことが可能になっています。
メールアドレスを作っておいた方がいいというのは、保存先として、メールアドレスがあった方が便利ということですね。学校用としてメールアドレスを作ることで、保護者とお子様とでデータの共有ができます。
例えば、今後「授業参観のプリント送っておいたから、お母さんメールで確認して」というような場面を想像すれば、このアプリの便利さがわかるかと思います。
office lensでなくても学校で配られたプリントをメールで送ることは可能ですが、トリミング等を勝手にやってくれるので、ぜひ活用しましょう。
また、中学校では小学校と同様、プリントが頻繁に配られることになるので、このアプリでサクサク保存できたらいいかもしれませんね。なくなるプリントよりなくならないデータというわけです。
3.各種クラウドサービスアプリ
クラウドサービスというものがあります。
知らない人のためにザックリと説明すると、端末とは別の場所にデータを置いておくことで、その場所にあるものを複数の端末からみれるサービスになります。
これでも難しいという方は、LINEのグループLINEを想像してみてください。
グループLINEで写真を投稿すると、グループにいる人がその写真を見ることができますし保存できます。
クラウドサービスはそれに特化しているサービスとなります。
GoogleDrive、OneDriveなどが有名なクラウドサービスになります。
それぞれ無料で5GB以上の容量がありますので、中学3年間分のデータは十分保存できるかと思われます。動画等を保存しなければ高校まで使えるでしょう。有料版にすればそれこそ2TBという膨大な容量になるため、家族旅行の写真まで管理できてしまいそうです。
こちらのサービスを使うためにはメールアドレスが必要になります。
終わりに
今回は中学生になったらメールアドレスを学校用に作った方がいいという話でした。
特に、小学校と中学校の違いとして連絡帳がなくなるということがあると思いますので、配布物管理のためにも、メールアドレスを取っておくのが賢いなのかなと思います。
今はとても便利な時代で、無料で行えるサービスがかなり多いです。
大人への第一歩ということで是非活用していきましょう!